太陽(2001年 4月第2週)

2001年 4月14日(土) 晴れ後ち曇り P=−26 Bo=−5.5

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え226

天気は下り坂。画像もパッとしない。可視光は目立った変化無し。

Hα光は、薄雲を通しての撮影で、シャッター速度が上がらなかったので、1/60秒固定の画像を複数枚コンポジットして処理しました。撮影出来る条件ではありませんでしたが、辛うじてお見せ出来る画像に仕上がりました。西没直前のエリア以外は、北半球にも西没直前ですが、活動領域が認められます。兎に角、先日の巨大黒点のエリア待ちです。
FC-76
CoolPix990 F6.3
1/0551秒
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
HELIOS1
CoolPix990 F3.7
Or18mm
1/0060秒
13枚コンポジット
ビニング無し
3月30日に原寸画像公開中! 是非見て下さいね。

2001年 4月13日(金) 晴れ P=−26 Bo=−6

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え225

可視光では、どんどん衰退している群。しかし、またXクラスフレアを起こしたらしい。一体何回起こすのだろう?先日のフレアでも航空無線等に混乱が発生したらしく、まだまだ予断を許さない。そして、何と言っても先日の巨大黒点のエリアがどんな姿で回ってくるか?とても興味がある。

シーイングがとても悪く、可視光のスポット撮影は中止。なのに、Hαでスポット撮影。フルディスクもコンポジットして、やっとお見せできる画像になったのに。でも、悪い条件で撮った割にはスポットも捨てたものじゃない?シーイングの良い時に、ゆっくり撮影テストしてみたいものだ。
FC-76
CoolPix990 F9.9
1/0788秒
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
HELIOS1
CoolPix990 F3.7
Or18mm
1/0068秒〜
1/0075秒
11枚コンポジット
ビニング無し
HELIOS1
CoolPix990 F4.0
Or12.5mm
1/0060秒
6枚コンポジット
ビニング無し
3月30日に原寸画像公開中! 是非見て下さいね。

2001年 4月11日(水) 薄曇り P=−26 Bo=−6

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え224

朝からベッタリの雲。しかし、昼前後は比較的薄雲になり、何とか撮影出来た。

可視光では、全てにおいて群は衰退傾向にあります。しかし、今、太陽はとても活発です。先日も、メインの群でXクラスのフレアが発生しました。地球にも大量の荷電粒子が飛来した事が想像出来ます。もし、国際宇宙ステーションで船外活動中だったら、宇宙飛行士の被爆量は想像も出来ません。

Hα画像ですが、シーイングに恵まれて、透明度は最低でしたが、結果は良好でした。南半球のメインの群と赤道付近の群は相変わらず、目を楽しませてくれます。

先日の世紀の大黒点(21世紀は始まったばかりだが)は後数日で東出します。ますます目が離せません。
FC-76
CoolPix990 F6.9
1/0758秒
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
HELIOS1
CoolPix990 F3.7
Or18mm
1/0060秒
11枚コンポジット
ビニング無し
3月30日に原寸画像公開中! 是非見て下さいね。

2001年 4月10日(火) 晴れ(薄雲有り) P=−26 Bo=−6

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え223

薄雲を通しての撮影なので、特に可視光はイマイチです。メインの群も小康状態。その他の群は衰退傾向が見受けられます。ストレスの溜まる画像です。

Hα画像ですが、その他要チェックエリアの2エリアはヨコバイかやや衰退か?メインの群は?頻繁にフレアは起こしている模様だが、勿論静止画のHα画像からは見てとる事も出来なし、この画像からは活発とも不活発ともコメント出来ないのが正直な所でしょうか。

薄雲を通しての撮影だが、Hαはソコソコ写る。透明度は二の次でも良さそうだ。ただ、最近気温が上がってきたので、撮影中にピント位置が変わる。思い切って、可視光撮影中に太陽光に当てておいて、それからHαを撮影すると、比較的ピントがズレない?少なくとも今日は、この方法で5分間ピントがズレなかった。先日は1分ともたなかった。
FC-76
CoolPix990 F4.0
1/1000秒
ナグラー7mm
2x2ビニング
D4フィルター
デジタル2倍
FC-76
CoolPix990 F4.0
1/0758秒
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
HELIOS1
CoolPix990 F3.7
Or18mm
1/0060秒
14枚コンポジット
ビニング無し
3月30日に原寸画像公開中! 是非見て下さいね。

2001年 4月 9日(月) 晴れ後ち曇り P=−26 Bo=−6

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え222

雲間からの撮影です。シーイングが猛烈に悪く、可視光フルディスクがやっとです。昨日の画像と比べて変化無しか?Hαの画像が無いので何とも言えませんが…。
FC-76
CoolPix990 F8.9
1/0934秒
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
3月30日に原寸画像公開中! 是非見て下さいね。

2001年 4月 8日(日) 晴れ P=−26 Bo=−6

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え221

可視光レベルでは、メインの群に変化有り。黒点群と黒点群の間の成長が認められます。要注意エリアの群は
ここにきてブレーキです。北半球の群の成長の方が目立ちます。

Hα画像ですが、メインの群が複雑な磁場を持ち出した事を伺わせます。ここ2〜3日にフレアも頻発しだして、メインの群がここにきて存在感をアピールしています。要注意エリアは、目立った変化無し。ただ、北半球の群はやはりHαでも今後を期待させる群です。こちらもチェックしていきましょう。
FC-76
CoolPix990 F5.6
1/0777秒
ナグラー7mm
2x2ビニング
D4フィルター
デジタル2倍
FC-76
CoolPix990 F7.9
1/0676秒
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
HELIOS1
CoolPix990 F3.7
Or18mm
1/0051秒〜
1/0053秒
13枚コンポジット
ビニング無し
3月30日に原寸画像公開中! 是非見て下さいね。