太陽(2000年11月第3週)

2000年11月18日(土) 晴れ時々曇り

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え124

晴れた!そして、今日は土曜日だけど休みを取っていた。ラッキーだ。Hαの撮影テストも進みそうだ。可視光の撮影は、広域写真を撮影してニンマリだった。今回東から登った2群。両群とも成長しているではありませんか。拡大撮影も、北よりの強風の割にはシーイングが良く、久しぶりの画像です。
FC-76
CoolPix990
1/0952秒 F7.9
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
FC-76
CoolPix990
1/0443秒 F4.0
ナグラー7mm
2×2ビニング
D4フィルター
FC-76
CoolPix990
1/0605秒 F4.0
ナグラー7mm
ビニング無し
D4フィルター
Hαのテスト画像です。いよいよHαもテスト終了かな?デジカメでも工夫すればここまで撮影出来るのです。(自画自賛)今日は、フルディスク(広域写真)の最終テストです。ミードSP26mm・SP20mm・Or18mmの3本でテストしました。ミードSP26mmでは、デジタル拡大が1.4倍。SP20mmでは、1.2倍。Orでは等倍。今日のテストでは、SP26mmで1.4倍かけた画像が一番の良像でした。クールピックスのデジタルズームはビニングしていて、同じレンジの画像を得るため絞りが固定ならシャッター速度が速くなるようです。結果、長めのアイピースで像を小さく結像させ、デジタルズームでズームすればシャッター速度も上がり、結像が小さいのでアイピースの品質もいとわないと言うところでしょうか?ただ、2番目に良像だったのがOr18mmだったので、こう結論付けるのはまだ早いかな?

拡大撮影も、ほぼ目標のレベルまで上がってきました。後は、可視光と同じ領域を撮影して、比較しやすいように、同じ拡大率で撮影するシステムを確立するだけです。ただ、アイピースと鏡筒に相性があるので、まだ少々時間がかかるかもしれません。
HELIOS1
CoolPix990
1/0113秒 F4.0
ミードSP26mm
デジタル1.4倍
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0082秒 F4.0
Or18mm
デジタル2倍
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0086秒 F4.0
Or18mm
デジタル2倍
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0084秒 F4.0
Or18mm
デジタル2倍
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0090秒 F4.0
Or18mm
デジタル2倍
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0086秒 F4.0
Or18mm
デジタル2倍
2×2ビニング

2000年11月16日(木) 曇り(昼晴れ間有り)

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え123

今日も朝からドンヨリと曇りです。しかし、またまた奇跡です。昼休みに雲が薄くなり、広域写真撮影しました。まったく気象予報士泣かせの天気です。今回東から登った2郡の内、可視光レベルでは、南半球の群が成長しだしました。もっとデカクなってほしい!
FC-76
CoolPix990
1/0952秒 F4.0
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
Hαのテスト画像です。可視光でも上記のように雲がかかっているのに良い写真が撮れる訳が無いのですが、眼視で遊んでいるうちに、ついついデジカメでパシャリ。しかし、意外や意外。思っていたよりも良い写真が撮れたんです。雲があるのでコントラストがもっと悪くなると思ったのですが、条件は最悪ですが、前回よりも良い写真かも? HELIOS1
CoolPix990
1/0002秒 F4.0
ミードSP20mm
デジタル1.2倍
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0005秒 F4.0
ミードSP20mm
デジタル3倍
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0007秒 F4.0
ミードSP20mm
デジタル3倍
3×3ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0001秒 F4.0
ミードSP20mm
デジタル3倍
3×3ビニング

2000年11月14日(火) 曇り時々晴れ

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え122

今日も曇り。しかし、またもや奇跡が…。昼休みに晴れたんです。うす雲はありましたが、撮影強行。広域写真を撮影しました。サムネイルでは解りにくいですが、東の方から2群登ってきました。今後が楽しみです。
FC-76
CoolPix990
1/0561秒 F5.0
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
Hαのテスト画像です。はやりデジカメではコントラストが低い。と言って、冷却CCDカメラで撮影したいが、昼休みでは時間不足。ただ、可視光よりは、遥かに活発不活発が判るような気がする?東から登った2郡の内、北半球の群は、右記のように大きなプロミネンスを伴っています。南半球の群は、黒点の周りが白く写っています。南半球の群の方が、メリハリがあって楽しみです。ただ、北半球の群もフィラメントを伴う画像が撮れそうなので、目が離せない状態です。 HELIOS1
CoolPix990
1/0041秒 F4.0
ミードSP20mm
2×2ビニング
HELIOS1
CoolPix990
1/0057秒 F4.0
ミードSP20mm
ビニング無し

2000年11月12日(日) 曇り時々晴れ

デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え121

天気予報は曇りだったのですが、午前中比較的天気が良かったので撮影です。絞りを4まで開放しても、露光オーバーにならない。やはりうす雲がいる。と言うより、南中高度が下がってきたので、地上の塵のせいかもしれない。冬ってこんな感じなのだろうか?拡大撮影も、群そのものが大きくないので迫力に欠けるが、シーイングは思ったほど悪くなさそうだ。
FC-76
CoolPix990
1/0772秒 F4.0
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター
FC-76
CoolPix990
1/0351秒 F4.0
ナグラー7mm
ビニング無し
D4フィルター
FC-76
CoolPix990
1/0426秒 F4.0
ナグラー7mm
ビニング無し
D4フィルター
FC-76
CoolPix990
1/0500秒 F4.0
ナグラー7mm
ビニング無し
D4フィルター
折角の晴れ間。そして日曜日。息子と出かける約束だが10分辛抱させて、HELIOS1も登場。撮影方法はまだ確立できていないが、強行撮影。やはり、うす雲か塵のせいでコントラストの低い画像だ。画像処理で誤魔化してもノイズが上がるだけだし、ちょっとトーンカーブをいじる程度にしておこう。しかし、惑星にしても太陽にしても、肉眼で観えた通りに撮影出来ないのがもどかしい。まだまだ奥が深い世界だ。 HELIOS1
CoolPix990
1/0062秒 F4.0
ミードSP20mm
2×2ビニング

鏡像
HELIOS1
CoolPix990
1/0008秒 F4.0
ナグラー7mm
2×2ビニング

鏡像