日 付 | タ イ ト ル |
2004年 5月14日 | 球状星団ツアー パート1 |
2004年 5月11日 | M3球状星団を撮影 |
2004年 4月28日 | ブラッドフィールド彗星を撮影 |
2004年 4月25日 | 木星を撮影 |
2004年 4月24日 | NGC4725銀河を撮影 |
2004年 4月21日 | NGC4565銀河を撮影 |
2004年 5月14日(金) 晴れ後ち曇り シーイング△ 透明度○
さあ、いよいよ球状星団ツアーに出発です。目標10天体です。まず、筒を反転させる時間が勿体無かったので、子午線通過前に撮影を終了させる方針で予定をたてました。M68は残念ながら子午線を通過しています。M53がギリギリだったのですが、撮影開始。ところが、後少しと言うところで筒の反転命令が出て赤道儀がストップ。幸先の悪いスタートです。M3は先日撮ったので飛ばして、M5を撮影。その後、南天低空の透明度が高くなったので、このエリアを中心に撮影する事に…。M80・M107・M4と撮影。M12も今年に入ってから撮っているので飛ばして、M10・M14。ここからメインのいて座の球状星団天国に突入の予定でしたが、謎のガイドエラーが発生。ベランダに出ると一面にうす雲が…。泣く泣く撤収。結果、露光が完了したのは、M5・80・107・4・10・14の6天体でした。目標の10天体を下回りとても残念。次回は10天体撮ってみせるぞ…。多分…。
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望遠鏡 | ディスカバリー317+パラコア | ||||||||||||
カメラ | SBIG ST−8XE | ||||||||||||
露光 | RGB…各120秒×3 ビニング無し | ||||||||||||
コメント | M14を撮影した時はかなり透明度が落ちていたようです。カラーバランスが大きく崩れていました。 |
2004年 5月11日(火) 晴れ後ち曇り シーイング△ 透明度△
透明度が悪い時は、これに限る?球状星団は基本的に星なので少し位透明度が悪くても撮影出来ます。また、ニュートン反射では中心部まで細かく分解出来るので撮っていて楽しい対象です。一度一晩に球状星団を何個撮れるかチャレンジしてみたいですね。
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望遠鏡 | ディスカバリー317+パラコア | ||
カメラ | SBIG ST−8XE | ||
露光 | RGB…各120秒×3 ビニング無し | ||
コメント | 計18分露光でもギリギリ使える画像になります。この露光時間を参考にして球状星団ツアーにチャレンジしてみましょう。 |
2004年 4月28日(水) 曇り後ち晴れ シーイング○ 透明度△
今噂のブラッドフィールド彗星を撮影しに京都の大江山近くに遠征しました。360度見渡せる山の頂上での撮影です。シーイングがとても良く、カメラ以外の機材を持って来なかった事を後悔しました。透明度は、東以外は完璧な透明度で、とても濃い天の川が印象的でした。そう、東以外は完璧な透明度だったのです。東だけガスが出て透明度が…。落胆しながらも、翌29日早朝、午前3時前でしょうか?双眼鏡でブラッドフィールド彗星を確認。想像以上に素晴らしい眺めでした。時間がたつにつれて、彗星がガスの上に出てきました。そこからは必死にシャッターを切り続けました。
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望遠鏡 | |||
カメラ | Canon EOS10D + 85mmF1.8→3絞り絞る | ||
露光 | 60秒×5枚 | ||
コメント | 興奮して、絞りを絞り足らなかったので、青ハロが出てしまいました。残念。後1〜2絞り絞るともっと星像が綺麗になったのですが…。無念です。 |
2004年 4月25日(日) 晴れ シーイング△ 透明度×
観望シーズンに入ったと思われた木星ですが、シーイングが悪い日が多いです。上空の風は冬より春の方が悪いのかも?地上付近の状態は春の方が良いのですが…。透明度も例に漏れず、黄砂の関係で最悪です。
2004年 4月24日(土) 晴れ後ち曇り シーイング△ 透明度○
21日よりも透明度が良かったので、念願のNGC4725銀河を撮影しました。しかし、残念な事に撮影中にドンドン透明度が悪くなり、途中で断念。露光不足ですが、撮りなおす元気も無かったので、このまま処理しました。
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望遠鏡 | ディスカバリー317+パラコア | ||
カメラ | SBIG ST−8XE | ||
露光 | L…600秒×5 ビニング無し RGB…各300秒×3 2ビニング |
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コメント | 露光不足なので、下手な画像がさらに下手に…。バックグランドが荒れて救済しようがありませんでした。NGC天体は難しいです。 |
2004年 4月21日(水) 晴れ シーイング× 透明度△
NGC4725銀河を撮影したかったのですが、透明度がイマイチだったので明るい4565銀河を撮影しました。シーイングも悪く、RGB各色でバックグラウンドが揃わず、納得のゆく画像ではありませんが、過去に撮った画像よりは良かったので…。