2003年 5月21日〜2003年 6月21日まで

日  付 タ イ ト ル
2003年 6月 7日 CANPに参加しました
2003年 6月 6日 星食を観察しました
2003年 5月28日 M16・M17散光星雲撮影

2003年 6月 7日(土) 雨後ち晴れ シーイング× 透明度○

冷却CCDカメラの勉強会、CANP2003に参加しました。西はりま天文台で開催されました。内容の濃い講演と親睦会を兼ねたバーベキュー。そして、夜半からの快晴の空。素晴らしいCANPでした。下記はその時の写真です。
西はりまの虹と夏の大三角 西はりまの天の川
望遠鏡
カメラ S2−PRO SIGMA20mmF1.8→F2.8
露光 ISO400 180秒
クロスフィルター
ISO400 180秒
コメント ピントの無限遠の位置が曖昧で、画像を確認しながらのピント確認になりました。しかし、良く写るカメラです。3分露光でここまで写るとは…。

2003年 6月 6日(金) 曇り シーイング× 透明度×

しし座の3.5等星の星食を観察しました。潜入は雲で観察出来ませんでしたが、出て来る所を撮影出来ました。
望遠鏡 SKY90+レデューサ
カメラ COOLPIX990
コメント 21:17分〜21:26分まで10駒を合成

2003年 5月28日(水) 晴れ シーイング× 透明度○

1000mm前後の焦点距離で、何か良い撮影対象は無いものか?M17オメガ星雲を撮影しよう。とりあえず準備。赤道儀のコンピュータにPEC補正値(ギアの継ぎ目のショックをキャンセルさせる為)を学習させて、撮影開始。ん?思っていたよりも小さいなあ〜。でも、そのまま撮影続行。モノクロ画像Lは5分×4枚。RGBは各5分×3枚。最後にコントラストを上げる為にHαフィルターを使用し、7.5分×4枚。無事撮影終了。次は何を撮影しようかなあ〜。M16でも撮ろうか?あれ、M16?何だ、間違ってM16を撮っていた。あわててM17を導入。撮影開始。Hαを5分×7枚撮影。しかし子午線通過が…。Hαのみ撮影し、筒を反転。RGBを5分×3枚撮影。最後の方は空が白んできて大変でした。結局モノクロは撮影出来ず。仕方が無いのでHαをモノクロ画像にして処理しました。やれやれ…。
M16 M17 オメガ星雲
望遠鏡 MT−200 + レリューサ
カメラ ST−8E 2700秒 ST−8E 3000秒
露光 Hα…450秒×4 ビニング無し
RGB…各300秒×3枚 2ビニング
Hα…300秒×7 ビニング無し
RGB…各300秒×3枚 2ビニング
コメント M16はなかなか色情報を得られず、グレーっぽくなってしまいました。オメガ星雲は良い発色で撮れました。今年一番のお気に入りです。