2001年 1月20日〜2000年 2月18日まで

日  付 タ イ ト ル
2001年 1月29日 デジカメ月シリーズ14
M42(オリオン大星雲)を撮影

2001年 1月29日(月) 曇り後ち晴れ 透明度○ シーイング△

体調不良でブランクが開きましたが、夜の部再開です。手始めにデジカメで月を撮影してみました。前回、望遠鏡とアイピースとカメラのベストマッチをテストしたので、その情報を元に撮影。ちょっとピントが甘いが、エッジまで気持ちよく写っている。MT−200には、この組み合わせがベターかな?

レデューサを装着しているので、M42を撮影しました。ファインダーをあわせるのを忘れたので「エイ!ヤッ!導入」でCCDチップに導入。結構難しい。焦点距離が1000mm前後有るんだから当たり前か…。20cmでのM42は初めてなので、露光時間が解らない。5分。ぶっ飛んじゃった!たしか、20cmだったら2分なんて噂を聞いた事がある。2分だ。おっ!なかなか良いじゃないか。後は、シャッターをひたすら切るだけ。そうそう、今日もベランダに暗幕張っての撮影です。夜の安全の為とは言え、にっくき街灯君は今日も元気でした。でも、悪い事ばかりでなく、ケーブル繋いだりする時に懐中電灯がいらないので便利と言えば便利かな?
望遠鏡 MT−200 レディーサにて 960mm 
カメラ Nikon CoolPix990  SBIG ST−8E
露光 1/30秒 F3.5 × 6コマ L…120秒×10
R…120秒× 5 2ビニング
G…120秒× 5 2ビニング
B…120秒× 5 2ビニング
コメント M42の画像処理は難しい。トラペジウムを分解すると、周りのガスが表現出来ないし、ガスを表現するとトラペ君はぶっ飛ぶし。間をとって適当に処理しました。こんなんで良いのだろうか?色も気に入らないし…。月面はもう一歩ですね。でも始めた頃よりは、格段に良くなった。コリメートの月面がこんなに難しいとは…。直焦点では考えもしなかった悩みですね。