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2008年1月アーカイブ

学研都市天文台から、観望会(星を見る会)のお知らせです。

今回は、2月下旬に衝(見ごろ)をむかえる土星を観察しましょう。土星は来シーズンは輪っかが見えません。丁度土星の輪を真横から見る位置に地球が来る為です。なので土星らしい土星をこの機会に是非見ておきましょう。上弦を少し過ぎた月も観察しましょう。日本の探査衛星が月の周りを回っています。衛星の眼になった気分で月面旅行しましょう。

日時:2008年2月16日(土)
    午後7時00分~
場所:学研都市天文台(最寄駅 近鉄高の原駅 徒歩10分)

観望ご希望の方は、下記のエントリーフォームに必要事項を記載の上、送信ボタンを押して下さい。後日、ご案内のメールをお送り致します。場所もご案内メールでお知らせ致します。

風邪やインフルエンザが流行しています。もし、少しでも体調が悪かったら無理をせずにご連絡下さい。子供たちが集まる場ですので感染防止にご協力お願い致します。

エントリーはここ

2008年2月24日 土星が衝

20080224_2200S.jpg
午後10時頃<京都>

衝の説明は昨年の衝を参照して下さい。

今年の衝の頃の土星はしし座にいます。レグルスと並んでいますので探し易いでしょう。ところで土星の輪って見え方が変わるってご存知ですか?土星は約30年で太陽の周りを一周しています。でもこれだけでは輪の見え方は変わりません。土星の自転軸が公転軸に対して傾いているのが原因です。因みに土星の輪は来年見えなくなります。土星の輪は薄く真横から見るとどんな大望遠鏡でも殆ど見えません。今年土星の輪を見ないと、再来年まで見えないかも…。

20080202_0600S.jpg
午前6時頃<京都>

日の出前に南東の空で金星と木星が接近します。接近と言っても本当に金星と木星が近づく訳では無く、地球から見た目上近づきます。一年のうちで一番寒い時期ですが、少し早起きして観察してみましょう。

20080122_1810.jpg
18:10分頃<京都> 日没後約1時間

今回の水星の東方最大離隔は条件が悪い。日没後30分たった時の地平高度で約10度。西南西の低空の方角が開けた場所でないと無理かなぁ~。視等級は-0.5等級ですが、まだ空が明るいので見つけるのは至難の業かも…。双眼鏡や望遠鏡での観察になりますが、くれぐれも太陽が沈む前の観察は危険です。気をつけて観察して下さい。

20080104_0300S.jpg
午前3時頃<京都>

しぶんぎ座の詳細は昨年を参照して下さい。

今年の「しぶんぎ座流星群」は条件が良い?と疑問符がついちゃいましたが、月のめぐりで言えば月明かりに邪魔されず安心して観察出来そうですが、問題はピークです。1月4日の午後3時から4時頃がピークと予報されてます。ピーク予報が後12時間早かったら良かったんですけどねぇ。