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2007年6月6日 木星が衝

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衝とは、惑星が地球から見て太陽の反対側に来る事を指します。そう、太陽の反対側に来ると言う事は夜に見える。もっと言えば深夜0時頃に南中する。もっともっと言えば、惑星によって誤差はあれど、地球に近い。衝とは、惑星を観察するのに色々と好都合な条件がそろうって事ですね。
と、これは土星が衝の時に既に説明してましたね。

さてさて、またまた前置きが長くなりました。太陽系最大の惑星。木星が絶好の観望チャンスです。火星よりも遠い木星ですが、流石太陽系最大の惑星だけあった、望遠鏡では、とても良く見えます。もちろん小型望遠鏡でも観察出来ます。大きな望遠鏡だと、表面の模様を良く観察出来ますし、大赤斑という模様も観察出来ます。小型望遠鏡の時は倍率を欲張らず、木星の周りを観察してみましょう。木星の四大衛星(木星のお月様)が木星の周りを周っている様子を観察出来ます。