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2007年3月 2日アーカイブ

2007年6月19日 冥王星が衝

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冥王星。そう、記憶に新しい、2006年の国際天文学連合の会議の場で、冥王星は惑星の称号を剥奪されてしましました。2007年3月現在、太陽系の惑星は、水・金・地・火・木・土・天・海の8つです。でも、冥王星が惑星じゃなくなったからって、冥王星そのものが無くなっちゃった訳でもないし、これまた一応観測の好機になったんだから、一度位は見たってバチは当たらないとおもう…。多分…。因みに、流石に元第9番惑星と呼ばれていただけあって、遠いの何のって…。なので大きな望遠鏡でも、何となく面積のあるかなぁ?って感じです。

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サムネイル画像では「月」と言う字が土星に見えます。間違えないように。

久しぶりの土星食(月が土星を隠す現象)です。でも、悲しいかな昼間の現象です。太陽もあって望遠鏡での観察は危険です。もし、観察する場合は十分に注意して観察して下さい。日の長い季節です。この時間では、まだ空も明るく月を見つける事も難しいかもしれません。自動導入の赤道儀があれば、便利ですが、操作を間違ったり、高速移動中に太陽が視野に入ったりするかもしれません。重ね重ね注意しますが、くれぐれも望遠鏡での観望にはご注意下さい。土星は月の暗部(暗い方)から隠れます。

2007年6月6日 木星が衝

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衝とは、惑星が地球から見て太陽の反対側に来る事を指します。そう、太陽の反対側に来ると言う事は夜に見える。もっと言えば深夜0時頃に南中する。もっともっと言えば、惑星によって誤差はあれど、地球に近い。衝とは、惑星を観察するのに色々と好都合な条件がそろうって事ですね。
と、これは土星が衝の時に既に説明してましたね。

さてさて、またまた前置きが長くなりました。太陽系最大の惑星。木星が絶好の観望チャンスです。火星よりも遠い木星ですが、流石太陽系最大の惑星だけあった、望遠鏡では、とても良く見えます。もちろん小型望遠鏡でも観察出来ます。大きな望遠鏡だと、表面の模様を良く観察出来ますし、大赤斑という模様も観察出来ます。小型望遠鏡の時は倍率を欲張らず、木星の周りを観察してみましょう。木星の四大衛星(木星のお月様)が木星の周りを周っている様子を観察出来ます。