「学研都市天文台は普段閉まっていて、本当に天文台なの?」うっ!痛いところを突かれてしまいました。機材調整やら子供の風邪でノビノビになってなかなか観望会が開けません。今日は、閉まってても観測はやってるよ!って事をアピールする為に学研都市天文台お得意の太陽観察のレポートを…。
学研都市天文台は前身の「学研都市の空」で沢山の太陽観察レポートを上げてきましたが、今回はとっておきのレポートを。下記画像は2006年12月11日の太陽面を特殊なフィルターで撮影した画像です。
Hα画像動画 2006.12.11 AM11:20-PM0:30 ヘリオス・ワン 5倍バロー ネプチューン100 1/500 500枚スタック画像を71枚で動画
上記画像をクリックすると、WMV形式のファイルが再生されます。サイズは約1MBです。太陽面の黒点を特殊なフィルターを通して撮影した画像です。71分間を7.1秒に短縮しています。黒点で小さな発光現象が起こっています。画像の中で小さなハエみたいなのがチラチラ飛んでいるのは、UFOでも何でも無く、撮影時のカメラのゴミが写りこんでしまいました。手抜き処理ですみません…。
**注意**
当天文台では、太陽観察専用の機材で観測・撮影しています。普通の望遠鏡では絶対に太陽を観察しないで下さい。