2006年12月27日アーカイブ
火星食とは、火星が月に隠れる現象です。夜に起これば観察は容易ですが、今回は日中に起こります。イメージは11時12分京都です。日中と言う事で悲観的になってはいけません。実は望遠鏡を使えば、日中でも観察出来ます。問題は、青空の中で月を見つけて望遠鏡で導入する事が難しいのです。移動赤道儀の場合は、夜の間に極軸を合わせ、目盛冠を使って導入するか、自動導入装置の利用をお勧めします。是非チャレンジして下さい。
注意…日中に望遠鏡を使用する場合は、常に太陽の方向に気をつけて下さい。また、望遠鏡から離れる際は、対物レンズ側にはキャップを、そして接眼部のアイピースは外し、誤操作による事故が発生しないように気をつけましょう。
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