2000年 7月23日〜2000年 8月22日まで

日  付 タ イ ト ル
2000年 8月21日 M27撮影
2000年 8月13日 デジカメ月シリーズ 真剣に撮ってみよう9
2000年 8月 8日 デジカメ月シリーズ 真剣に撮ってみよう8
2000年 8月 5日 観月会in自宅
網状星雲撮影
2000年 8月 4日 デジカメ月シリーズ 真剣に撮ってみよう7
2000年 8月 3日 M27撮影
2000年 7月29日 加茂町プラネタリウム館 スターウイーク
夏休み親子一泊自然教室

2000年 8月21日(月) 曇り後晴れ

先日、光軸不良で失敗したM27の撮影です。晴れて、透明度が上がった0時前後からの撮影なので、天体の高度が低く、モノクロ画像は1カットのみでした。カラーは、RGB各20分の露光時間を稼げたので、RGB合成後、昨年のモノクロ画像とLRGB合成しました。昨年の作品と比較してみて下さい。
今年の画像 昨年の画像
望遠鏡 NGT−12 1420mm直焦点
カメラ ST−8E
露光 L…4200秒 99年8月2日の画像を使用
R…600秒 × 2枚   合計 1200秒 2×2ビニング
G…600秒 × 2枚   合計 1200秒 2×2ビニング
B…600秒 × 2枚   合計 1200秒 2×2ビニング
トーカイTYPE3フィルター使用・カメラー温度−5度
コメント 昨年の画像と今年の画像の違いは、チップがEチップになった点と、フィルターを交換した点です。

2000年 8月13日(日) 晴れ後曇り

MT−200の追加テストです。レリューサを入れて焦点距離を970mmにしてのチャレンジです。XP24mm。ピントが出ませんでした。LVシリーズですが、やはり画像が眠いです。やはりSP26mmを使用するしかないか。何か良い方法は無いものか?カメラのマクロモード解除しようか。ピントを無限遠にしてドローチューブ側で何とかピント出してみよう。んっ!意外と良いかも。いつも、自分の眼に合った位置でピントノブを固定して、カメラをマクロモードにして、カメラ側でピントを出していたのですが、偶然かもしれませんが、無限遠にして、ドローチューブ側で撮影するとエッジまでジャストピントが出ました。いやいや、月面撮影も奥が深い。
月:全景
露光 1/187秒 F3.0
SP26mm 2×2ビニング
グルマルディ付近
露光 1/008秒 F4.0
ナグラー7mm 2×2ビニング
ダーウィン付近
露光 1/008秒 F4.0
ナグラー7mm 2×2ビニング
シッカルト付近
露光 1/008秒 F4.0
ナグラー7mm 2×2ビニング
望遠鏡 MT−200 レデューサにて 970mm
カメラ COOLPIX990
露光
コメント

2000年 8月 8日(火) 晴れ後曇り

先日MT−200での撮影の際、コマ収差で画像の端のピントが甘くなった件で、再度テストしましたが、やはりピントが甘いです。ただ、コリメート撮影なのでアイピースを選択すれば逃げれるかもしれません。その証拠に、ナグラー7mmで拡大撮影した画像はとても綺麗でした。眼視でも薄々気付いていたが、MT−200とミードSP26mmは相性が悪そうです。逆に、FC−76と相性の悪かったLVシリーズで後日、テストしてみようかな?
アルザッケル付近


クリックして下さい。大きくなります。
望遠鏡 MT−200 ナグラー7mmにてコリメート撮影
カメラ COOLPIX990
露光 1/4秒 F4.0 2×2ビニング
コメント シーイングはイマイチでしたが、ジャストピントです。

2000年 8月 5日(土) 曇り後晴れ

夜の部:夕方から、観月会です。でもあいにくの曇り空です。よって、パソコンによる観望会に変更です。予定では月・M13・M57辺りを観望しようと思っていたので、その辺りの画像を表示して観望しました。先月の月食のコマ写真も表示しました。
深夜の部:その後、天候が回復したので、前から興味のあった網状星雲を撮影しました。しかし、光害地で撮影する対象ではありませんね。2×2ビニングを使用して辛うじて写ると言うレベルです。とてもカラー撮影は不可です。モノクロ撮影に徹しました。
望遠鏡 NGT−12 1420mm直焦点
カメラ ST−8E
露光 モノクロ 600秒×4枚 2×2ビニング
コメント 画像下が明るいのは、恒星の為と思われます。

2000年 8月 4日(金) 晴れ

MT−200で月面撮影にチャレンジです。FC−76より光量があるのでシャッター速度は適正です。でもピントが甘い。デジカメのモニタでのピント出し。思ったより大変だ。デジタルズームで目一杯拡大してピントを出した方が良さそうですね。失敗でした。
拡大撮影は、余りにもピンぼけの為、お見せ出来ません。
望遠鏡 MT−200 ミードSP26mm コリメート撮影
カメラ COOLPIX990
露光 1/15秒×2枚
コメント 光軸不良か、アイピースの為か、ピントが甘いのか?

2000年 8月 3日(木) 晴れ シーイング○ 透明度◎

やっと晴れた。今日は、気合を入れて撮影だ。トーカイのタイプ3フィルターのテスト撮影も兼ねてやっちゃおう!まずM13。んっ。は花火?裏の公園で花火です。子午線通過後、西に回ったM13は不可です。M27。新フィルターではガイド星が見つからない?結局M27が端っこの構図で撮影。しっ!しまった!光軸がずれていた。最悪だ。そしてメインの網状星雲。や?くっ雲が。その後2時間程待機したが、うす雲は取れませんでした。2時に撤収。結局光軸のズレたM27のみ。本日の教訓。「望遠鏡は、マメにメンテナンスしましょう。」
クリックしても大きくなりません。あしからず。。。
望遠鏡 NGT−12 1420mm直焦点
カメラ ST−8E トーカイタイプ3フィルター
露光 R…300秒+600秒 2×2ビニング
G…300秒+600秒 2×2ビニング
B…300秒+600秒 2×2ビニング
コメント 最悪だ。ちゃんとメンテナンスしとけばよかった。

2000年 7月29日(土) 曇り後晴れ

加茂町プラネタリウム館で、「夏休み親子一泊自然教室」のお手伝いをしてきました。望遠鏡工作教室・そして観望会。まず、リニア彗星。んっ?な、無い!なぜか見えない。みんなガッカリ。さそり座のデルタ星。また一段と増光して、夏のふたご座みたいだ。M22。M13の前座。これを見せてからM13を見せるとみんな喜ぶ。(M22は悲しむ?)M13。いつ観ても素晴らしい。アルビレオ。全天一の二重星。M57。リング状星雲。見事な輪っか。M27。でかい。これもM57の後に見せるのがポイント。でかさが際立つ。M31。もう秋がそこまで。M45。もう冬がそこまで?そして土星。木星。惑星観望の王者。今シーズン初の観望。土星は一段と輪が開きましたね。木星は、衛星を引き連れて賑やかでした。そして日の出。今振り返っても、とても充実した一夜でした。

加茂町プラネタリウム館(夏休み親子一泊自然教室)