2000年 2月19日〜2000年 3月20日まで

日  付 タ イ ト ル
2000年 3月13日 NGC4565銀河 撮影
2000年 3月 2日 M106銀河 撮影
2000年 2月29日 M1(カニ星雲)を撮影
2000年 2月24日 49mmフィルターを使いたい

2000年 3月13日(月) 晴れ 透明度○ シーイング△

前回と同じ環境で、NGC4565銀河を撮影しました。今回は、赤道儀の調子が今ひとつで、納得のいく画像が得られませんでした。
望遠鏡 NGT12 + BORG   1.4テレコンバータ 2000mm
カメラ ST−8E   4500秒
露光 L…300秒×6 ビニング無し
R…300秒×3 2×2ビニング
G…300秒×3 2×2ビニング
B…300秒×3 2×2ビニング
コメント 2000mmは甘くなかった!

2000年 3月 2日(木) 晴れ 透明度◎ シーイング△

BORGの1.4テレコンバータを使って銀河を撮影しました。私のシステムでは、このテレコンバータを使用すると成立像になる事になかなか気付かず、導入に苦労しました。導入して、いざ撮影開始。順調です。ところが、余りに調子がよくて途中で天体が子午線を通過した事に気付かず、途中からガイドエラーのオンパレードでした。何故、天の子午線を通過するとガイドエラーが多発するのか!私のシステムは、ホースシュー赤道儀というタイプでして、カメラを望遠鏡につけるとトップヘビーになってとてもアンバランスなのです。ウェイトイースト(東に重みがかかる)かウェイトウエスト(西に重みがかかる)時は安定して追尾しますが、この切り替わり、すなわち天の子午線を通過する時に、バランスが大きく変わるのです。なんとかこのトラブルも解決し、下記画像となりました。
望遠鏡 NGT12 + BORG   1.4テレコンバータ 2000mm
カメラ ST−8E   5700秒
露出 L…300秒×7 ビニング無し
R…300秒×4 2×2ビニング
G…300秒×4 2×2ビニング
B…300秒×4 2×2ビニング
コメント いやはや、大変な撮影でした。でも、いい映像が撮れました。

2000年 2月29日(火) 晴れ時々曇り 透明度◎ シーイング○

今シーズンは、月が無い時に悪天候が続き、今日やっとM1(かに星雲)の撮影にこぎつけました。ところが、途中でカニがクモ(雲)の攻撃にあい、あえなく撃沈されてしまいました。モノクロ画像ですが、わずかな戦利品を下記に添付します。
望遠鏡 NGT12 + BORG   1.4テレコンバータ 2000mm
カメラ ST−8E   300秒×3 ビニング無し
コメント 曇ってしまいました。よってカラー撮影出来ませんでした。

2000年 2月24日(木) 晴れ時々曇り

49mmのカメラ用フィルターを、2インチ規格(48mm)のフィルターとして使いたかったので、48mmを49mmにするステップアップリングを買いました。ところが、このリング結構肉厚で、2インチスリーブ(50.8mm)に入りません。グラインダーで削ること5分。みごとスリーブに収まるようになりました。